症例27 45才女性 起立性低血圧

受診までの経過

起立性貧血でリズミックを処方されています。便秘・冷え性・子宮筋腫・乳腺腺腫等の体調不良を抱えています。今はネットの情報を参考に食事を見直しているところです。一度、自分の身体の状況を知っておきたいと思っています。

症状

起立性低血圧、子宮筋腫、乳腺腺腫:経過観察中

副腎疲労、甲状腺症状スコア

副腎疲労、甲状腺スコアとも中程度です。副腎疲労と甲状腺の関係について詳しくはこちら

脳機能スコア

不安が強くセロトニン不足を思わせるスコアです。脳機能スコアについて詳しくはこちら

うつバイオタイプ分析

突出したタイプの特徴は出ていません。うつ病のバイオタイプ分析について詳しくはこちら

低メチル化タイプ 1 競争心が強い
葉酸欠乏タイプ 0 なし
銅過剰タイプ 1 女性である
ピロール異常タイプ 1 夢が思い出せない
重金属タイプ 2 歯に金属の詰め物がある、マグロなど大型魚を食べる

検査結果

血液検査

フェリチン8.5ng/mL,血清鉄23μg/dLと潜在性鉄欠乏あり。中性脂肪も28μg/dLと低値で脂肪吸収障害を示唆します。また尿酸も2.4ng/mLで抗酸化力が低く、酸化ストレスの影響が懸念されます。ビタミンD濃度も11.1ng/mLと極めて低値です。

毛髪ミネラル検査

多くのミネラルの不足があります。特にナトリウム不足は起立性低血圧の大きな原因となります。副腎機能が低下し、コルチゾールやアルドステロンが分泌されなくなると低ナトリウムが起こります。

便検査

カンジタの過剰増殖を認めています。

治療経過

腸内環境改善、カンジタ除菌治療および重金属デトックス治療を行いました。

まとめ

倦怠感の改善と朝が起きられるようになるのに半年、症状の安定には2年ほどかかりました。
子宮筋腫をお持ちの方は鉄欠乏性貧血の改善が生活の質の安定に不可欠です。
しかし、鉄剤投与によりカンジタが過剰に増殖する場合があるので注意が必要です。


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