症例40 73才男性 掌蹠膿疱症、アレルギー皮膚炎、関節リウマチ

受診までの経過

(関節リウマチ )左ひざに強い痛みが継続的に感じられるようになり、近隣の整形外科で治療中。
現在「リマチル錠100mg」と「アザルフィジンEN250mg」を服用中。痛みは治まっている。

(掌蹠膿疱症 )他院で治療中。10年以上ステロイド剤を塗布しており、その影響も懸念している。リウマチの原因と治療法のアドバイスをいただきたい。

症状

アレルギー皮膚炎:背中、腕の痒み、関節リウマチ:左膝の痛み

検査結果

血液検査

マイコプラズマ抗体は陰性であった。

血液検査はリウマチを反映して炎症反応が強く、関節破壊マーカーMMP-3の上昇も見られた。

毛髪ミネラル検査

アルミニウム、水銀の排泄が多め。ミネラルバランスは大きく乱れており、腸内環境異常および、水銀によるミネラル輸送障害を疑う所見。

総合便検査

イーストの増殖、極めて強い腸内の炎症、消化酵素不足を認めた。

治療経過

腸内環境の乱れと上咽頭にも炎症あり、両者を処置してからデトックス治療を行った。

治療開始後1年で、関節痛軽減(殆どでなくなった)味覚、臭覚改善。掌蹠膿疱症もほぼ消失、ステロイド使用量大分減った。 手、足の爪もよくなった

治療前後でのミネラルバランスの推移

不均一だった必須ミネラルバランスが改善し、デトックス治療が順調に行われたことを示している。

まとめ

掌蹠膿疱症の根本原因は皮膚組織における免疫グロブリンIgA抗体の過剰反応です。その刺激で皮膚の入れ替わりが激しくなり、その結果膿疱が出来たように見えます。

免疫グロブリンIgAは皮膚や腸、咽頭や腎臓に多くありますので、掌蹠膿疱症の患者さんには潰瘍性大腸炎やIgA腎症を合併している人も少なくありません。

だから、治療は免疫の調整となります。特に上咽頭や腸は免疫が集中している場所ですので、この2か所にアプローチする事が免疫疾患の治療で非常に重要です。


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