症例49 55才女性 関節リウマチ

受診までの経緯

インフルエンザ予防接種をした翌日から様々な関節が腫れた。病院受診したところ関節リウマチと診断され、整形外科通院し、抗リウマチ薬、生物製剤を使用した。歩けるようになったところで薬剤使用は中止した。その後は一進一退を繰り返している。

朝のこわばりあり。左の足首、両膝、両上肢手首関節の疼痛あり。

検査結果

血液検査

マイコプラズマ・ファーメンタンスIgM抗体 0.205
マイコプラズマ・ファーメンタンスIgG抗体 0.000
VZV IgG抗体 39.5↑

CRP 1.09↑ 抗CCP抗体 136.8 ↑ MMP-3  167.2↑

食物アレルギー検査

乳製品、卵を中心に広汎にアレルギー反応を認めます。

IgG反応が多くの食品に見られるという事は、腸管粘膜のバリア機構が破たんして、様々な食品が体内に入り込んでいることを意味します。

抹消リンパの60%を占める腸管において、リーキーガット症候群というこの状態はIgG系免疫異常という側面をもつリウマチの病態に大きく影響します。

有機酸検査

カンジタ、クロストリジウムの過剰増殖あり、ミトコンドリア機能やドーパミン代謝に異常をきたしています。シュウ酸も過剰にあり、金属の自力での排泄が難しい状況です。

便総合検査

ビフィズス菌、乳酸菌共に少なく、ディスバイオーシス状態です。

尿金属検査

負荷検査にて水銀の排泄が見られます。

治療経過

腸内環境整備、抗生剤治療を中心に行いました。

治療3か月後

歩行状態改善

治療7か月後

階段が楽に降りられる(ただしこわばりは残る)


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