症例52 32才女性 サプリを止めると体の調子が悪くなる慢性疲労

慢性疲労で、サプリメントを摂っているときは調子がよく、やめると体調が戻ってしまう方は体のエネルギーを作る過程のどこかに問題があることが多いです。

この方の場合は、腸内環境でした。腸内環境の乱れは栄養の吸収、利用を大きく妨げます。

腸がよくなるとサプリメントを減らしても体調の変化がなくなってきます。

経過

感染症に非常にかかりやすい体質の改善を目的としてサプリ(ビタミンB群、ビタミンE、鉄、亜鉛、アミノ酸等)の摂取を開始し初期に劇的な改善があったが、その後3年ほど目立つ改善がない(特にビタミンB群は大量摂取しても数値的には不足している状態のまま)。

検査は血液検査と尿検査のみ実施。
サプリの摂取を一時的に止めると非常に体の調子が悪くなる。

症状

・溶血(ビタミンEを飲むように言われている)
・毎日午後4~5時ごろに低血糖(アミノ酸を飲むように言われている)
・食事タイミング・内容によって激しい腹痛
・風邪をひきやすい
・皮膚の炎症
・倦怠感

ご希望

症状が遺伝的な性質によるもので根治しようがないならばサプリで制御し続けるのは仕方ないと思うが、他の原因があるならば突き止めて効果的に改善したい。

重金属や副腎の検査を含めきちんと検査して現在の体の状態を把握し、効率的に症状を改善したい。
来年度の途中から海外勤務を控えているため、少しでも早く体の状態を改善しておきたい。

治療に一定の効果はあり大変感謝しているものの、根本原因がわからない。

検査

脳機能スコア

うつスコアは軽度。脳機能スコアについて詳しくはこちら

食物アレルギーIgG検査

じんましんや喘息だけではありません。関節炎や頭痛、疲労から精神疾患に至るまでアレルギーは様々な症状を引き起こします。

遅延型アレルギー検査という精密検査をすることで、通常はわからないアレルギーを見つけ出すことが可能です。

検査結果では、広範囲の食物に対して反応を認めています。

これは、リーキーガット症候群のために、未消化の食物が腸粘膜を透過して体内に入り込み、免疫反応を起こしているんだと推測できます。

また、カンジタ・アルビカンスへの抗体反応も高く、カンジタ感染も併発していることがうかがえます。

治療は、一時的な食事制限だけではなく、腸管の修復を行う必要があります。

症状の経過

治療のご感想

腹痛、腹部膨満感、低血糖症状はほぼ出なくなりました。
約30年間続いていた口の周りの吹き出物がおおむね収まりました。
便が無臭のバナナ状、明るい茶色になりました。
可能な範囲でサプリメントを減らす頃ができました。
10年間続く右足の脛の皮膚の炎症と強いかゆみが治まり、一部の皮がむけて正常な皮膚が出てきました。


 自分の病気が改善しない、治療効果が頭打ちだ
 自分の病気の本当の原因を知りたい
 薬の副作用に苦しんでいる
 サプリメントを摂っても効いている気がしない
宮澤医院根本治療外来では、そのような方々の病気の本当の原因を探し出し、それに対する根本治療を提案しています。

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