症例9 40才男性 うつ病、副腎疲労

受診までの経過

うつ症状と診断され仕事を休んで抗うつ剤を飲んでいる。

・物覚えが悪くなる
・昔(直前)の事が思い出せない
・集中力がない
・頭の中が整理できない
・前に出来ていた事に時間がかかる(いちいち悩む)
・日中に仕事中でも眠くなる(昼食前後関係なく)
・話の理解がなかなかできない
・夜寝るが5時に目が覚め、ギリギリまで起き上がれない

このような状態になり、仕事を続けていけないのではと絶えず不安になっていた。心療内科へ受診し薬を飲み始めた。

心療内科の医師からはすべてうつの症状だと説明されたが、身体的な問題がないのか不安だった。不安を取り除いて復帰しても、本当にこの症状が良くなるのか。

また今は、頭がボーっとフワフワした状態で、日中でも以前に増して眠気がある。
頭部MRも耳鼻咽喉科でも問題なしと診断をうけたが、副腎疲労というのを知り該当するのではと思った。

自分の病気が本当にうつだけなのか。身体的な原因(副腎疲労)はないのか調べたいです。

副腎疲労、甲状腺症状スコア

副腎疲労と甲状腺の関係について詳しくはこちら

脳機能スコア

症状から脳神経伝達物質の過不足を推測します。
スコアが高いほど重症

脳機能スコアについて詳しくはこちら

うつバイオタイプ分析

うつ病のバイオタイプ分析について詳しくはこちら

低メチル化タイプ 1 花粉症がある
葉酸欠乏タイプ 0
銅過剰タイプ 0
ピロール異常タイプ 0
重金属タイプ 0

口腔内写真

右の奥歯2本にアマルガム充填を認めます。

歯科アマルガムは50%の水銀を含む歯科材料です。物を噛んだり、コーヒーを飲むなど簡単な師刺激で、アマルガムから水銀が蒸発し、体内に入り込みます。

人によってはその水銀が体内に蓄積し、慢性疲労を中心とした様々な害を及ぼします。

検査結果

唾液中コルチゾール検査

朝から夕方にかけてコルチゾールレベルの低下を認めます。

コルチゾールは血糖値や血圧を保つ働きがあります。

日中に眠くなる、集中力の低下などの症状と一致する検査所見です。

副腎疲労の疲弊期と判断します。

有機酸検査

アラビノースやシュウ酸の上昇はカンジタ感染を疑う所見です。ドーパミンとノルアドレナリンのバランスが悪く、クロストリジウムなどが影響している可能性があります。体内の炎症やストレスがセロトニン産生を邪魔していているようです。

毛髪ミネラル検査

口腔内にアマルガムがあるためか、水銀レベルはかなり高めでした。

治療経過

2か月後 食事指導、副腎ケアにて眠気、浮遊感はだいぶなくなった

5か月後 職場復帰


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