包括的便検査 (CSA)

包括的便検査 (CSA)(検査結果:3~4週間)

適切な食物を消化吸収すること、病原性のあるものを入れないことは腸機能の重要な点です。
これが様々な理由から失われることを「リーキーガット症候群」と言います。

便総合検査は「リーキーガット症候群」の原因を究明するのに最も適した検査の一つです。

食物アレルギー検査は腸のバリア機能を調べる事ができるよい検査です。
多くの項目が陽性であればそれは、バリア機能低下(リーキーガット症候群)を意味します。

しかし、陽性となった食物を制限するだけでは根本解決にはなりません。
バリア機能低下の原因を調べ、それに見合った対処をすることが重要なのです。

総合便検査はバリア機能低下の根本原因を見つけるのに欠かせない検査です。

この検査でわかること

腸内細菌のバランスと悪性菌に対する薬の感受性

この検査は、良性細菌や、クロストリジウムや病原性バクテリア、イーストなどを含む共生細菌の状態を、非侵襲的に、客観的に判断することができる非常に貴重な検査です。

特に、病原性種の鑑別と感受性検査により、最も適切な薬剤や天然抗菌物質の選択が容易です。

消化吸収の状態

便中の膵酵素エラスターゼ、脂肪、食物繊維、炭水化物のレベルを測定する事で、消化吸収効率に関する情報を得ることができます。

炎症の状態

腸管の炎症は、腸の透過性を亢進させる要因です。

この検査では、病原菌または、炎症性腸疾患にするかどうかにかかわらず、リゾチーム、ラクトフェリンなどの生化学マーカーによって炎症状態を評価することができます。

さらに、上昇するマーカーの種類によって、重篤な炎症性腸疾患なのか、軽度な過敏性腸症候群なのかを区別するのに用いることができます。

炎症性腸疾患の患者で便中ラクトフェリンをモニターすることは、治療の効果判定に有用です。

免疫の状態

分泌型IgAは消化管に存在し、病原体、抗原が粘膜に付着するのを防いでいます。

IgAレベルは消化管の液性免疫を正確に表す指標です。

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